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2024.12.18

サルガッサムの資源化に関する共同研究について

この度、当社は広島大学と微生物を用いたサルガッサムの資源化に関する共同研究を開始することで合意しました。サルガッサム(Sargassum)は、海藻の一種で、根を張らずに海に浮遊し、現在、カリブ海で大量発生して、ビーチに漂着し、地元の観光業などに甚大な影響を及ぼしています。この共同研究は、サルガッサムの資源としての可能性を明らかにして、カリブ海の環境浄化と地元の観光業等の復興に貢献しようとするものです。当社は、今後とも国際社会への貢献の一環として、大学等との共同研究を積極的に行ってまいります。

広島大学大学院先進理工系科学研究科化学工学プログラム教授 中井博士(左)と弊社瀧川(右)